カテゴリー: 日記
酔いどれサイオキャット TAIGA SOBAJIMA イラスト展が終わって
1月4日から27日までのほぼ一ヶ月。
新橋の立ち飲み屋「バルビェン」での展示が無事終わりました。
大勢の方が、絵をお酒とともに楽しんでいただいた素敵な展示となり、大成功でした。
バルビェンの筒井様、展示を勧めてくれたキルトアーティストの平岩様、そして楽しんでくれたお客様方にお礼申し上げます。
ありがとうございました!
現在注文分の絵画を作成中ですので(2017年1月30日現在)、購入予約のお客様は今しばらくお待ち下さい。
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今回の個展で学んだこと。
技術的な部分
一番売れた「ワインとキャット」。分析すると、長方形の特殊な額で、イラストは比較的デザイン寄り。
つまりインテリアとして部屋に飾りやすい絵画でした。
今後ネット販売をするにあたって、このインテリア性が、購入される鍵になると思います。
他の作品ほとんどは、文字を大きく配置し漫画的。観るには楽しいのですが、飾るとなると難しい。
ネット販売はインテリア性を重視したデザインでイラストを追加していこうと思っています。
次回展示は、「観る絵画」「飾る絵画」の割合を半分(もしくは飾る絵を多めに)にし、バランスをとりたいです。
インテリアデザインに拘ると、絵画のビジュアル的な情報を少なくする必要が出てきます。
個性を残しつつどう見せていくか、そこも今後の課題ですね。
営業的な部分
「バルビェン」のコミュニティは、新橋のサラリーマン中心でした。
まさに企業戦士のオアシス!
若いアーティストがその世界の方々と接点を持つことというのは、実は殆どないのではないかと思います。
僕が知る限り、バンド、役者、絵画、同人作家・・・同業者でコミュニティ作っている場合が多いですね。。。
もし、表現で認知されようと思うのであれば、全く異なるコミュニティに積極的に飛び込む必要があると思いました。
そして、たとえ異なるコミュニティでも、表現できちっと繋がることができる、それを今回の個展で実感しました。
作家と作品がワンセットで表現は評価される。
積極的な異文化交流が、絵の評価にも繋がる。
一つ抜けるためには重要なことなのかもしれません。
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今回学んだことをフィードバックし、次につなげていきたいと思います。
今後ともソバジマタイガを宜しくお願い致します!
成人式の女性が肩を出す着物の着方が夜鷹?の意見に物申してみた。
偶然にも、夜鷹について調べ始めたときにタイムリーなネタが!
(例の夜鷹蕎麦のイラストで)
成人式の女性が肩を出す着物の着方について夜鷹説がでているそうな。
(本人たちは花魁のつもりらしいが)
今年もまた
新成人の女性で
所謂、花魁とされる
ド派手な着物を着る人が
いると思うが花魁(おいらん)と
太夫(だゆう)と
夜鷹(よたか)の違いを
知っておいて下さい着物を着て
肩(肌)を露出するのは
売春婦の中でも
最下層の売春婦です。
ちょっと今夜鷹の文化を調べていたら、この意見、なんか違うと思うのよ。
歳を取ったり、梅毒などの性病で人気がなくなり、最底辺に落ちたたちんぼこと「夜鷹」
浮世絵を観る限り露出はそんなに無いのよねぇ~
むしろほっかむりして隠してんのよ。
なぜかって?
そりゃ老婆だったり、梅毒で鼻が欠けていたりするからなのよ。
(かけた部分を蝋で固めていたという話も!)
ちょい調べたところ、スタンダードな衣装は
・ほっかむり
・ござを持つ(どこでもできるように)
・黒い着物
ですわな。
で、成人女性の花魁衣装の元ネタは確実に漫画「るろうに剣心」の
志々雄真実に使える元花魁「駒形由美」からだと思うのよね。
で、彼女の肩を出す衣装は、格闘ゲーム「ヴァンパイア」のキャラ「モリガン」を参考にしたと漫画作者。
(世代なのでよ~くわかります。)
プチ広まっているこのデマ?情報、ネト○ヨ系の方が創作しただろうな~というのがオチだと思いますだ。
ま、3つ並べた写真で、夜鷹だけ古い時代の写真を出さない事自体で、印象操作狙ってるって分かりますな。ふふふん。
ちなみに私は、社会のルールをちゃんと守っているのなら好きな衣装すればいいいじゃないのってスタンスっす。
田舎特有の俗物的文化も、また日本の個性と思ってますわ~
(絶対真似しないけど!)
おつまみ三銃士
「おさけはみんなのために
みんなはおさけのために」
1月4日からの個展が近づいてきました。
新作メインで、8点くらい展示する予定です。
お酒に関するイラスト多めに描きましたよ。
1ヶ月ほどやっていますので、平日の新橋の夜に、ふらりお立ち寄りください。
2017年1月4日(水) ~ 1月27日(金)
営業時間 5:30pm~11:30pm (土・日・祝休み)
バル・ビェン
〒105-0044 東京都港区新橋
1-10-4
TEL 03(3573)4100
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人体芸術 中国のヌード事情。
深夜のエロ話。
最近中華系あは~んサイトを飛び回る毎日。
中国はポルノ規制が厳しいといいます。
そのせいで、自国でポルノを制作することができないため、日本のお色気女優、蒼井そらが一躍スターになったのはみなさまの知るところ。
だがしかし!その裏で発達していったポルノ表現があったりします。
それがヌード写真。
公にヌードというと捕まってしまうので「人体芸術」と呼び、アートと位置づけています。(建前上~)
芸術の体をなさなければならない制約のためか、グラビア、ヌードは美しく、趣きのある作品が日本以上にあるわけです。
(個人的な感想です♪)
最近気になった作家を二人紹介。
有名なアングラヌード写真家WANIMAL。
モノクロやビビットの色調が非常に都会的でかっこいい!
http://wanimal1983.org/
素人渔夫。生活感と温かみがあっていいですね。
http://ada86t.lofter.com/
他にもいるのですが、ここでは教えられないヤツなんで、知りたい人は飲みの席でこっそり教えます(ダメな大人)
少し古いですが、中国のヌード事情を開設したブログ記事。
http://blogs.yahoo.co.jp/jiitanio/5542640.html
ヌードモデルの相場が、一般労働者の月の給料を一日で稼げちゃうくらいだそうで、羨ましいですな・・・。
アートを隠れ蓑にした道徳の崩壊とかなんとか言われていますが、エロと酒は、どの時代でもうまく逃れようとするのが人の性でございます。
ともあれ、最近の中華ヌードのセンスは、日本を超えてきていると、私は思う次第なのであります。
夢の再現
おはよう落書き 私がよく知る土下座事件
The Klinik
ずーと絵を描いている生活からか、BGM用の音楽を探しているうちに若いころのアバンギャルド熱が再燃した模様。
今毎日聴いているアーティストはベルギーのEBMバンドThe Klinik。
EBM(エレクトリックボディ・ミュージック)といえば、同郷ベルギーにFRONT242という祖がいる。(88年にEBMというジャンルを提唱したバンド)
軽快で分かりやすくノリの良いFRONT242は、現在のクラブ、エレクトロシーンにも多大な影響を与えた偉大なバンドだ。
で彼ががEBMの陽ならば、The Klinikは完全な陰であろう。
同時期の同郷で同じエレクトロミュージックをしていたThe Klinik、彼らの特徴は、病院のイメージなのか包帯ぐるぐる巻の顔、しつこいまでのミニマルエレクトロ、言葉少ない抽象的で狂気をはらんだ歌詞、ムードは陰惨で前衛的。
82年から現在まで活動してるのにまったく一般受けする要素ゼロ。
だがそれがいい。
とりあえず名曲をふたつ。
The Klinik – Go Back
Faces like you never seen
Staring up
Just staring up
It could be you
It could be me
Yes, it could be you
It could be me
Let me hear your body talk
Your body talk
I’m waiting
Go back
Creatures like they never been
Feel the heat
THE KLINIK – Moving Hands
I’m caught in the web of your lies
Strangled by the look of his eyes
The eyes of someone who cries
The eyes of someone who dies
Underground
Burning sand
Hear you laugh
Moving your hands
You’re moving your hands
Looks like a man
Looks like a beast
ああ、なんか意味わかんなくて凄く怖い歌詞ね、ステキ!
解剖死体写真集を買ったり、週刊マーダーケースブック(世界の大量殺人者を綴った雑誌)を読み、ノイズインダストリアルを聴きまくった20代、その時のぬるっとした青春を思い出しましたわ~
こういうガチなのもたまにはいいわねぇ~
おはよう落書き Facebook卒業
ゴリラ☆アイ
「ゴリラ☆アイ」
ラジオCMにて、清楚なお姉さんが優しい声でゴリラ、ゴリラ、ゴリラ☆アイと連呼する。
ゴリラパワー・・・ゴリラの力強さ、わかる。
ゴリラガラス・・・私のスマホはゴリラガラスらしい。ゴリラの頑丈さ、わかる。
ゴリラ☆アイ・・・え、ゴリラって目よかったっけ?
とゴリラと目の関連性が全くわからない。
CMをよく聴いてみたところ、正体はカーナビのドラレコ機能の名前らしい。
ギャップがあまりにも面白かったので、休憩中、同僚後輩に嬉々として話す。
「あーゴリラって昔からある有名なカーナビっすよ。うちもゴリラ使ってますよ。」
と返される。
車所持者にとっては特に面白味のあるネタではなかった模様。
しかも自分の無知ぶりを晒したようで、すごく落ち込む。
「まあたしかに、車持っていない人だったら、カーナビ知らないし面白いかもしれないっすね~。僕も車持っていなかったら面白いと思いますよ!」
と後輩に、傷口をえぐるようなフォローを入れられさらに落ち込む。
(車嫌いなので免許持ってない)
ゴリラ=おもしろ動物名
ゴリラ=カーナビブランド名
認識の違いが悲劇を呼んだ事件でした。
ウホォ ウホォ。
セガ 80年代のアーケードゲームミュージック
80年代のアーケードゲームミュージックのぼやきが続く。
この時代の大正義はやはり「セガ」だったな。
筐体ゲームという、操縦すると機体が動きまくるゲームは独壇場だった。
「スペースハリアー」「アウトラン」「ハングオン」「スーパーハングオン」「アフターバーナー」「ギャラクシーフォース2」etc・・・。
そしてとにかく曲がファンキーでフュージョンでベースゴリゴリで最高だった。
筐体がユサユサ動くスペハリこと「スペースハリアー」1985年、船酔いしたわ。
この曲でゲームミュージックに目覚めた。
友人Tがこのゲームが大好きすぎて、セガmark3、メガドラ、x6800、サターンでゲームを持っていた。
https://www.youtube.com/watch?v=1CK6n5ixVmw
ゲーム風景
陽気なメロディーでナオンをはべらしゴールへ向かうレースゲーム「アウトラン」
とんでもない人気ゲームだった。
筐体の機動性がましスペハリよりグルグルする戦闘機シューティング「アフターバーナー」
映画「トップガン」の影響をモロに受けた内容で大ヒット。
アフターバーナーかますととてつもなスピードで大興奮。
もちろん曲もロックでかっこいい!
https://www.youtube.com/watch?v=KgM5hFBmOCg
ゲーム風景
スーパーハングオン バイクレースゲーム。バイクの筐体を倒し疾走する!
セガフュージョンの真骨頂、泣きのメロディーが必聴。
全ステージの曲が好きだったわ。
https://www.youtube.com/watch?v=pmjvBj8MznA
ゲーム風景
で初代ハングオンはとても哀愁深いメロディー。
とてもせつない
ギャラクシーフォース ほぼ360度回転する驚異の筐体SFシューティングゲーム。1988年。
弾全然当たらんしすごい難しかった記憶。
曲はホント切ない。広い宇宙に一人ぼっちな気分で泣けてくる、が好き。
この頃から筐体ゲームが下火になっていったような。
でゲームミュージックも卒業。
https://www.youtube.com/watch?v=nxTEJsqD4Bo
ゲーム風景
筐体ゲーム以外の好きなセガ曲
カルテット 愉快な仲間たちとスペースウォーズ。
曲がとにかくファンキーでノリノリ。
当時画期的だった合成音声で「ペペペッペイヤ!」とよくわからん掛け声の曲が度肝を抜いた。
セガ特有の泣きのメロディーもたっぷり楽しめる。
ゲーム風景
「SDI」 360度回転スティクとトラックボールを駆使して人工衛星を操り、核弾頭を打ち落とすいろいろとんでもないクソゲー。
もちろん「スターウォーズ計画」が名前の由来。
ゲームは糞だが、世紀末的な曲の物悲しさがツボにはまる隠れた名曲ぞろい。
ゲーム風景
「ファンタジーゾーン」 オパオパですよオパオパ。
敵を倒しお金を貯めて武器を買う、伝説の横シューティングゲーム。
パステル調のかわいい画面に個性豊かな敵たちが今で言うスイーツさを醸し出す。
16トンの重りを落とすアイテムが小学生に大人気だった。
ボス戦の曲はゴリゴリでテンションが上がるね。
ああ、あの頃のセガはよかったな~(懐古廚)
源平討魔伝 80年代のアーケードゲームミュージック
同じく1986年、ゲーセンでとてつもなく流行っていたナムコのアクション時代劇ゲーム「源平討魔伝」
カツアゲの恐怖に怯えつつも、みんなでゲーセン行ってやってたっけ。
1面もクリアできなかったが。
そのゲームのプロモ映像がどう見てもクラウザー2世。
平景清はデスメタルだった。(平家の死者が源氏に復讐を果たす話だから間違ちゃいない)
BGM集もよく聴いたな~
ありがたや~
BGM集 義経の曲はかっこいい。「殺してしんぜよう!」
ダライアス 80年代のアーケードゲームミュージック
https://www.youtube.com/watch?v=6ycsU5dTIJ0
小学生の時、今は亡きゲーム雑誌「BEEP」のおまけソノシート(ぺらっぺらの赤いレコード)で聴いた、タイトーのシューティングゲーム「ダライアス」の1面の曲「Captain Neo」。
かっこよさで鳥肌が立った1986年。
ゲームミュージックの中で一番好きだ。
(FM音源のベースラインが攻撃的)
ちなみにこのゲーム、画面が横に3連結しているというアバンギャルドな筐体の横スクロールゲー。
クソ難しかったな~。
ゲームはこんな感じ
東京水路半日カヤックツアー
パラオでの初カヤックに味をしめた我が夫妻。
たしか住んでいる江東区が、水路を活かしてカヌーやカヤックに力を入れているらしい。
もしやと思い「水路 カヤック」で検索すると出ました水路ツアー!
東京水路カヤックツアー クーランマラン人力旅行社
http://www.courant-marin.jp/trip_kayak/kanto/trip_seakayak_touring_tokyo_waterway_half.html
早速予約を入れて行ってまいりました。
場所は都営新宿線東大島、小松菜発祥の地、大島小松川公園の旧中川。
風は強いが雲一つない素晴らしい天気!
人数は、ちょっぴりふくよか、そしてしゃべりが穏やかなガイドのF氏と、アクティブそうな20代後半のお姉さんと我が夫婦という3名。
少数精鋭!?である。
まずは実地指導。流石パラオで習ったより詳しい。
そして今日乗るカヤックとご対面。我ら夫婦は二人乗り。
おう!?パラオで乗ったリゾート用のカヤックと違ってガチな仕様だ。
「今日は風が強いので、舵をおろしていきましょう」
スゲーー!舵があるなんてハイテクだ!
漕ぎ方や舵の取り方を水上で訓練したあと、いざスカイツリー目指して出発だ!
中高生のボート部とカヌー部の練習を横に、向かい風に煽られながらせっせと漕ぐ。
「行きはかなり大変かもしれませんね・・・。」
風があまりにも強い場合はツアーが中止になることもあるそうで、午後のツアーは実際中止にしたとのこと。
「河津桜が咲いてますね!この桜は開花が早いんですよ。ほら、もう新緑が出てますよ~」とF氏。
あ~のどかだな~
お、目標のスカイツリーが見えてきたぞ。
普段見えない視点からの川は、ちょっと謎めいている。
水面にしなだれた樹木がマングローブ林のように見える「亀戸マングローブ」(勝手に命名)。
川の壁に怪しい彫刻たち。三角に組まれた2本の棒。先端にビニール袋の謎オブジェ。
「あれ、どうやら富士山らしいですよ」
わけわからん・・
散歩のおばあちゃんたちが、我々に向かって笑顔で手を振ってくれる。
こちらも笑顔で振り返す。
「おばあちゃんと子供は大体手を振ってくれますね~」
これぞ下町、ほっこりほっこり。
残念ながらスカイツリーの真下までは到達せず、Uターン。
帰りは追い風なので漕がずともスピードがでて楽チンだ。
この狭い水路でお花見クルーズと行き交う。
物珍しそうにこちらをみる乗客たち。
帰りに亀戸マングローブを接写。なかなか雰囲気出てるね。
旧中川に戻り、杭の上に休む、ゆりかもめに癒されながらゴール。
半日ツアー3時間ほどで¥7,500/1名。
1日ツアーは1万円で、上級者コースだと日本橋までいくらしい。
興味のある方はぜひご参加あれ!
【パラオ4日目~5日目】
パラオで一番うまいと言われるハンバーガー、ベムエルミイ。 夜の野球場、パラオ人が練習試合をしているその横で、無愛想なおっさんがハンバーガーを焼く。 待っている足元にまとわりつく黒猫。 となりのベンチで喰うチーズバーガーとテリヤキバーガー。
シンプルでまあうまい。
ねだる猫におこぼれを与え、戦場へ向かう二人。
お土産購入という戦いの場へ!
【パラオ4日目~5日目】
バーガー食べたのが6時頃。それから三時間。
「決まらない!決まらない!お土産決まらない!」 嫁が叫ぶ。
イライラMAXのワタス。
結構会社の大人数に配りたいのだが、とにかうちょうどいいものがない。
て、いうかパラオはお土産はクッキー、石鹸、リップクリームくらいしかない。
クッキーは個別包装ではないので、ダメらしい。 ほかの菓子はアメリカかフィリピンの駄菓子、お土産にはちょっと・・・。
パラオに行ったとき、ホントお土産買うのは気をつけたほうがいいぞ!
ましてやブランド物買いたい!ってやつはグアム行け。
そんなモンほとんどない!
結局シャトルバスが出ない時間となり、店の人にタクシーを頼む。
パラオ初タクシー。
一律600ドルだ。
ぼったくりとかあるのかな・・・、海外タクシーに内心ビビっていたが むしろ逆に
「チガウヨオサツ、キンガクオオキヨ~」と.
日は明け最終日。 チェックアウトが9時。 で、空港送迎が3時半ということなので、暇になる。 部屋を出るとき、ちょっとした落書きをパラオにプレゼント。
で、行きたかった博物館に足を伸ばそうということにした。
パラオには歴史博物館が二つある。
パラオの伝統をメインに伝えるエピソンミュージアムと、スペイン、ドイツ、日本、アメリカ統治時代をメインに展示したナショナルミュージアムだ。
今回、無料送迎があるナショナルミュージアムへ。
15分ほどで、陽気で小太りのパラオおばちゃんが迎えにきた。
ナショナルミュージアムはナイトカヤックをしたプランテーションリゾートの近くにある。
旧館はかっての日本の南洋庁気象台庁舎だったそうな。(現在は図書館) 陽気なおばちゃんがそのまま受付をしてくれて、日本語で書かれたパンフレットを渡す。
「イッテラッシャイ~」 このパンフレット、日本人が作ったなこりゃ、とても詳しいわ。
全2階の展示室、まずは1階。神話などの古代の歴史からスペイン統治までの流れをざっと紹介。
別室に台湾人向けの台湾民族の展示(全部台湾語)と世界各国の民族品の展示。
2階はドイツから日本、そしてアメリカから独立までという構成。
謎めいた古代パラオ人の出生。(どこから来たのかまったくわからんらしい) 興味深い日本統治時代の資料や体験記。
道徳の絵本に、パラオ人と日本人の子供たちが海水浴をしていた。
みんな仲良くあそびましょという本文になんかぐっとくる。
老人たちの体験記が興味深く、悪い日本人に暴行を受けたのを見たというものから、
アメリカの空爆が来る前に、嘘をついてパラオ人たちを山に逃がした話、
日本人の仕立て屋で働きとても厳しかったが、そのおかげで仕立て屋を経営している話などなど。
パラオの民芸品として売られているストーリーボードという木彫りの装飾品。
これはパラオで図工の教員をしていた彫刻家、土方久功が彫刻を教えるとき、「パラオの文化を彫りなさい。」と教えたため確立したもの。
(余談、自分にとって土方久功といえば、小さい頃読んだ絵本「山の上の火」なんだよな~) アメリカ統治時のアメリカ上げ日本下げ教育に少々げんなりしつつ、内容の充実さに満足し終了。
記帳簿があったのでみると、ほとんどが台湾人か英語圏だった。
「日本人はこういうのを書く文化がないんだよ」 と嫁は言ったが、果たしてそうなのだろうか?と思いつつ名前を記した。 母のお土産にパラオ鳥図鑑を買い(嫁の猛烈なプッシュにより決定)ホテルへ引き返す。
ちなみに敷地内には、パラオの民族的な建物「バイ」と日本軍の砲台がある。 帰りの運転手は、かってお立ち台に立っていたのではなかろうかと思える40代ぽい綺麗な日本人女性。
話が弾み、最近コロール遷都した首都マルキョクについてとんでも情報を聞く。
「あそこコロールからものすごく遠いから、国会議事堂誰も行ってないのよね~職員の友達が言ってたわ~「ガソリン代かかりすぎるから誰もいかない!」って」
(一番の都会、コロールから25キロ離れにある)
俺「えっ!じゃあ国会はどこでやってるんですか?」
「コロールに旧会議場があるから、結局そこでやってるのよ~、マルキョクの議事堂が役に立ったのは、この間の台風の時の避難所になったくらいよ~。」
ちなみに首都マルキョクの人口は300人くらいである。
「そういえば、来る時の送迎、あの人館長よ~。」
俺「えっ!そうなんですか?」 「あんなことなかなかないわよ~めずらしい~」
と、微妙に喜んでいいかわからない情報をGET。
そのあと、10年ぶりに日本に帰ったら、全部が貧乏臭くなっててげんなりしたという話を聞いてホテル到着する。
「日本の空気はホント汚かったわ~」
フードチケットのアフタヌーンティーサービスがあったのを思い出し利用する。
朝食をとったあの食堂で振舞われるのだ。
色とりどりのスコーンがおっしゃれー!パンもついてて昼食替わり。 おっと、ダイビングで一緒になったジャックバウアー夫妻もご馳走になっていたわ。
同じ便で帰るんだな。
パラオ空港。
出国手続きにて、門のような二つの小部屋に、
ハゲのブッチャーパラオ人巨漢が二人ずつ座って処理をしていた。
これと似た光景どこかで見たことがある・・・・なんだろう?。
「仁王だ!仁王がいる!」
突如嫁が叫ぶ。
ああ!そうだ、これ浅草雷門そっくりだ! 二人のイカツイパラオ人が門両脇に構える仁王像にそっくり!
ありがたや、ありがたや~という気持ちで成田へ飛び立ったのであった。
終わり。
ああ~またパラオいきてぇ~よ~
【パラオ 4日目 後編】
「つい最近、IKKOさんがいらして、ボートをチャーターしてミルキーウェイで4時間泥をかぶっていましたよ~」
と移動中に芸能人暴露話をする安藤さん。
オネエの美の探究心パネエ!
【パラオ 4日目 後編】
島々の奥地へと進むと、乳白色をした狭い海域到着する。
「ミルキーウェイに到着しました!これから泥をとってくるので、みなんさんは泳いで待っていてください。あと、岩場は危険なので近づかないように」
と言い、バケツを持ってドボン。
底が見えないのが恐ろしいので救命具をつけて入浴。
いや~水真っ白!
あ、またもや外人部隊が勝手に岩場に上陸。
「外人は自由すぎるんや!」
大阪人夫妻がまた突っ込む。
「準備が出来ました、船に戻って泥パックしましょう~」
バケツいっぱいの真っ白できめの細かい泥!
「全身に塗って~~~!」
女性陣が我先にと泥をつかみ塗りたくる。
男性陣も面白くなって塗りたくる。
前衛舞踏踊れるで~
泥を塗った状態で記念撮影。そのまま飛び込むシーンもパシャリ。
救命具をつけずに落ちたため少し慌てる私。
「兄さん、ここめっちゃ浮きますぜ!あ、ワイが太ってるからかい!」
とそんな私に明るく突っ込む大阪旦那。
「お、おう・・・。」
フレンドリーさに少したじろぐ。
で肌がきめ細かっくなった!と喜ぶ嫁と女性陣たち。
よかったね。
—————————–
昼は昨日と同じガルメアウス島再上陸。
安藤さんがやってきて、二人の写真をたくさん撮っていただく。やることすべてイケメン!
でダイバーの先生とも再開し昨日の感動とお礼を伝える。
—————————–
さあ、
ジェリーフィッシュレイクに行くにはいくつかの制限がある。
入場料は100ドルだ。
そして
1時間前からは日焼けどめを塗り直さない。
ミルキーウェイの泥が塩湖に入らないよう落としておく。
と、厳しい。なにかが交じることによって生態系が変わることがないよう細心の注意を払うのだ。 「なにやっとるん!あんた、その袋時計もはいってるんやで!」
豪快にバックを海でジャブジャブした旦那にキレる大阪嫁。
恐ろしい角度の坂を上り下りせねばならないのだ。
あまりにもの厳しさに、太った白人女性がクラゲを見ずにリタイヤしたそうだ。 やたらと段差のある階段を上る。嫁無言。
心が折れる前に下りとなり、なんとか塩湖に到着だ。
クラゲを傷つけない、背面泳ぎを習い静かに湖の中程へ進む。
「いやーーーーーーっ!なにこれーーーーー!」 単体ではおとなしくてカワイイクラゲちゃん、でもこの数は・・・。
まあ、ここからは自分が撮った動画でもみてくださいよ。
安藤さん曰く、雨が続いたあとの晴れの日なので、日光浴で大量に浮いてきてると。
「今日は大当たりの日ですね!」
この湖の神秘さ、目の前の光景が夢なのか現実なのかな脳がついていけないぜ・・・。
「唇に足の部分を触れてみてください」
と安藤さんの言われがままに試すと、
「痛い痛い!」
人によってはしびれがなかなか抜けないというので、試すときはご注意を。
—————————–
最後にシュノーケリングポイントのパラダイスへ移動。
砂浜少ないのにどこでやるの?と思っていたら、とある岩島付近にて船からダイブするという。
意を決して飛び込む!ひゃーこれは深い!
誰かが餌付け用のパンを海にバラまくと、魚群がわさわさと集まる。
「ここに最大のバラサンゴがあるんですよ~」
お、ここでパラオのガイドブックに書いてあった素潜りのやり方を実践。
L字に体を曲げ、真下めがけて垂直に潜る!
フィンをばたつかせると、おお!面白いように深くいける!
楽しくなって、嫁ほったらかしにしていたら、
「お嬢さん、どないしたんですか?はぐれたん?」
と嫁が大阪旦那に心配されておった(いい人や~)
時間が押していたのか、シュノーケリングは30分ほどで終了、若干消化不良。
明日は帰国・・・うぉーーーもっと潜りてぇ!
今度はシュノーケリングメインでパラオに来なければと、思わずにはいられなかった。
—————————–
ジャイブレストランのある港に帰ってきた。
白いオウムがお出迎え。
藤さんが、本日めぐった順路をパラオの地図で説明。
で、その説明の中で、我らが行っていない、珊瑚礁の美しいサウスロックアイランドとカープ島のすばらしさを絡めてき、
「サウスロックアイランドのツアーをやっているはうちだけです!次回はぜひ参加してみてください!」
クソッ!なんて営業がうまいんだ・・・さらにさらに消化不良が進行することになってしまった。
イケメンだと思っていたのに騙されたぜ!美人局!
まあ、またパラオに行こうという目標ができたのでよしとしよう~
次回最終回、パラオで一番うまいハンバーガーと、ナショナルミュージアムを紹介します~
中学生ソバジマ 東海村原子力発電所へ行く!の巻 後編
中学生ソバジマ 東海村原子力発電所へ行く!の巻 後編
東海村原子力発電所。
どこまでも青い空と、人一人いない大きな道路が今でも印象的だった。
N君そっくりのおじさんの車に乗せられ、原発施設に向かう途中のイメージ。
東海村原子力発電所、茨城県那珂郡東海村にある日本で最初の、そして東京に最も近い商業用原子炉だ。
なので実験炉的性質が非常に高く、日本の原子力の礎的存在である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
N君「うひょー!ワクワクするね!」
俺(しねーよバカ!放射能で死んじまえ!)
と心にもないことをつぶやきながら到着。
実験炉的性質ゆえ、ちゃんと見学施設(じぇじぇ!洗脳施設だ!by中学生ソバジマ)が用意されていた。
これが今でもある「東海村テラパーク」なのだ~!
http://www.japc.co.jp/gendenkan/tokai/
「こんにちわ!一緒に原子力の勉強をしよう!」
青い作業服を着たインテリ眼鏡のおじさん登場。
どうやら色々説明をしてくれる模様。
うわーなんか目がキラキラしとるわ~。
核融合と核分裂の違い。
核分裂でなぜ放射線を放出するのか?
放射性同位元素についてなど、(説明するのがめんどいので各自調べてくれ~)
展示を見ながらわかりやすく説明してくれる。
最終処理場についての展示。
キラキラ☆インテリ男子(おじさん)「高レベル廃棄物は地下深くに保管されるんだ!放射線を出しなながら崩壊していくうちに、別の物質に変わるんだよ」
(これは本当の話。不安定な分子ゆえに安定を求めて放射線を出しながら別の物質に変化していく。ウランからプルトニウムやらストロンチウムやらヨウ素やらできるのはそのため。その分裂による熱エネルギーを発電に使ってるわけですね~)
インテリ「だから、いずれ
金
なんかできちゃうかもしれないね!」
N君「すごーーい!お金持ちだ!」
俺(出来るわけないだろ!できるまで超危ねーよ!死ね!)
そんなこんなで(おじさんは始終完全に空気だった)科学的な内容と、理想論を織り交ぜた説明をうけつつ実際の作業施設も見学していった。
インテリおじさんから溢れ出す、「我が科学力は世界一っ~!」という自信、う~ん子供ながらちょっと宗教ぽさを感じてしまったわ・・・・。
(まあ反原発どっぷりの人も似たようなもんか。)
帰宅後。自由研究のため、僕とN君は大きな模造紙に原発のメリット、デメリットを、図を交えながら描いていった。
発表の日、N君が原発の明るい未来を語った後、僕が問題点を語る。
その二つを踏まえながら原発を考えていこうと締める。
成功だ。
先生にものすごく褒められたのを覚えている。
今思うと、この時の担任の先生が中立的にきちっと物事を見ていたんだな~と。
偏った思想の人だったら、どちらかに肩入れして大人気なく非難していたかもしれない。
(それは僕かN君かはわからない)
教育とはイデオロギーの押し付けではない、多角的、客観的に考えることを教えてくれたのだろうか・・・。
N君は同じ年に転校してしまった。
最初のうちは手紙の交換をしていた気もするが、徐々にお互い忘れていった。
もう面識はないが、いい友達だったと思う。
「東海村JCO臨界事故」
その約10年後、東海村であの悪名高い事故が起こる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E6%9D%91JCO%E8%87%A8%E7%95%8C%E4%BA%8B%E6%95%85
(作業員が放射線物質をバケツリレーし被爆した死亡事故。悲惨かつグロ満載なため検索してはいけないキーワードである。)
N君と、彼とそっくりな親族は今も元気だろうか・・・。
そして更に重大な原発事故が起きた現在、心の片隅で心配せずにはいられないのである。
おやすみ落書き 古典のうんこネタ
パクチーハウス東京に行って来たよ。
嫁の計らいにより、誕生日パーティーに噂の!パクチーハウス東京にいってきたよ。
小田急線経堂駅歩いて3分、全ての料理にパクチーが入っているというパクチー好きには堪らないお店らしい。
こじんまりとした綺麗な店内、予約でいっぱいまわりは女子会。
女子力高めだがこういう店は大抵旨いのだよ。
まずはシンハービールとオススメの生春巻きで。
見た目は普通だが、中身にみっちりと詰まったパクチーが強烈。口の中が雑草だ!
マニア大歓喜のダイレクトテイスト、マンゴーソースが甘酸っぱく良い。
しかしこれは序章に過ぎなかった。この後素晴らしい味の旨革命が我々を襲う!
日替わり3種盛りプレート
タイ風さつま揚げ、揚せんべい、砂肝のピリ辛あえ。
前菜盛合せと甘く見ていた。
さつま揚げ、優勝。パクチーが練りこまれた爽やかでオリエンタルな旨み、これはいくらでも喰える!ぜひ食べてもらいタイわ。
砂肝、パクチーと一緒に頬張るとなんて爽やかなんだ!草臭さが全く気にならず良いアクセント、箸が止まらない!
ドリンクを、パク酒ハイボールに。
ウオッカにパクチーの種を漬け込んだものらしい。
ゲテモノかと心配したが、これもまたミントのような清涼感がマッチしてかなりイケる。
パクチーを豪快にかき揚げにしたパク天。
これは初心者には良いのかな、草臭さが無く軽い食感でパクパク。
嫁は気に入っていたが、ハードコアパクチー信者の私はパンチが足らぬ。
ヤンパク。ラム肉のスパイス炒めと山盛りパクチーを一緒にいただく。
くー!肉との相性バッチリでないかい!
肉とトマトとパクチーがお互いの旨みのみを引き出し食欲をさらに引き上げる!
肉汁とパクチーだけでも酒が進む進む。
締めにパクチースープとハクライス。ハクライスはパクチー根とスープで炊いたもの。
スープはシンプルな鶏だしか?
これをおじやにしてズイっといただく。
あーサッパリして最高だね。
この締めはオススメだ。
デザートもパクチー、抜かりなし。
ジャーベットと塩アイス。
シャーベットはりんごのよう、控えめなパクチー風味が涼やかで美味しい!
塩アイスは、シャーベットと違い濃厚、パクチーがミントの役割をはたしベストマッチ。
甲乙つけ難いねえ。
全ての料理に外れ無し!大満足だわー。
タイフェスで買ったレッドブルTシャツを着てったら店員にタイは良く行くんですかと尋ねられる。
ゴメンなさい、岡タイ旅行者です。
タイ料理好きだし、今日パクチーとバジルをプランターに撒いたけど行ったことないっす。
恥ずかしや〜っ。
パクチーの育て方のアドバイスを頂き、その後下北沢寄って帰宅。
まあそんなこんなで、とても素晴しいお店だ。パクチー狂を名乗るならぜひ足を運んで欲しいですわー。