おつまみ三銃士

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「おさけはみんなのために
みんなはおさけのために」

1月4日からの個展が近づいてきました。
新作メインで、8点くらい展示する予定です。
お酒に関するイラスト多めに描きましたよ。
1ヶ月ほどやっていますので、平日の新橋の夜に、ふらりお立ち寄りください。

2017年1月4日(水) ~ 1月27日(金)
営業時間 5:30pm~11:30pm (土・日・祝休み)

バル・ビェン
〒105-0044 東京都港区新橋
1-10-4
TEL 03(3573)4100

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チャーミーオメルとカー○ルおじさん

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チャーミーオメルの新作です。
 
今日一日この漫画のために時間を使いました。
人として一体大丈夫なのだろうか?という疑問ばかりが浮かび、
来年はきちっと仕事をしようと誓いました。
 
それよりも個展の準備、進んでないよ・・・。
(まずい、明日額など買い出しだ。)
 
そんなわけで、一足早いメリークリスマス!
(シモネタなので、駄目な人は見なかったことにしてくださいね!)

瀬本 容子 展 うしお画廊

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 瀬本 容子 展

17日DMをお渡しにうしお画廊に。
そこでは丁度瀬本 容子さんの個展最終日でした。
温かみあるかわいらしい乙女像。
ほんわかしつつ作品を凝らしてみると、あっと驚くこだわりが見えてきました。
羊皮紙、板、ガラス、様々なものに描かれ、素材によって変わる塗りの表情の変化。
羊皮紙は始めてみましたが、プラスチックのような光沢。
おもしろい!
そして、額が非常に絵にマッチした金箔を貼り付けたもの。
額に描かれた文様のタッチからもしかして?と画廊の方に聞いてみると大当たり。
なんとすべて作家によって手が加えられていたのです。
すでに80歳を超えてらっしゃる瀬本さんの絶えない情熱が垣間見れました。
 
うしお画廊では展示が終わってしまいましたが、岡山県立美術館では1月27日まで展示しています。
興味のある方はぜひ~
 
http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/permanent-exh-semoto.html

人体芸術 中国のヌード事情。

深夜のエロ話。
最近中華系あは~んサイトを飛び回る毎日。
中国はポルノ規制が厳しいといいます。
そのせいで、自国でポルノを制作することができないため、日本のお色気女優、蒼井そらが一躍スターになったのはみなさまの知るところ。

だがしかし!その裏で発達していったポルノ表現があったりします。
それがヌード写真。
公にヌードというと捕まってしまうので「人体芸術」と呼び、アートと位置づけています。(建前上~)

芸術の体をなさなければならない制約のためか、グラビア、ヌードは美しく、趣きのある作品が日本以上にあるわけです。
(個人的な感想です♪)

最近気になった作家を二人紹介。

 

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有名なアングラヌード写真家WANIMAL。
モノクロやビビットの色調が非常に都会的でかっこいい!
http://wanimal1983.org/

 

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素人渔夫。生活感と温かみがあっていいですね。
http://ada86t.lofter.com/

 

他にもいるのですが、ここでは教えられないヤツなんで、知りたい人は飲みの席でこっそり教えます(ダメな大人)

少し古いですが、中国のヌード事情を開設したブログ記事。
http://blogs.yahoo.co.jp/jiitanio/5542640.html
ヌードモデルの相場が、一般労働者の月の給料を一日で稼げちゃうくらいだそうで、羨ましいですな・・・。
アートを隠れ蓑にした道徳の崩壊とかなんとか言われていますが、エロと酒は、どの時代でもうまく逃れようとするのが人の性でございます。

ともあれ、最近の中華ヌードのセンスは、日本を超えてきていると、私は思う次第なのであります。

あなたのためのカレンダー展 うしお画廊

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あなたのためのカレンダー展、うしお画廊。
120人の作家の小作品がずらりと並ぶ、なんともお得な展示です。
抽象、具象、日本画、油、版画や写真などなど、ありとあらゆる表現が集う企画、これは写真だけでは伝わりません!
ぜひお越し頂き体感してもらいたいです~
 
あなたの感性にビビッと来る作品に巡り会えるかも!?
12/10(土) まで!
 

にわか日本酒レビュー 88 松竹梅 天 辛口純米

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今ハマっている松竹梅 天 辛口純米。
正直これは松竹梅の傑作だと思う。
赤天はダメ酒だがこれは別物。
さらりと飲みやすく程よく甘い。
とくに燗が冴える。
2リットルで千円切るコスパの良さ。
(近所のスーパーにて)

最近発売されたばかりだが、大手の本気を見た。
家で気軽に飲むポン酒としては、上位ランク。
コスパの面でも白鹿純米を越えましたね。
身の丈にあった幸せを噛みしめる、そんなお酒だ。

オススメ!

ダリ展 国立新美術館

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国立新美術館、ダリ展。
ダリ個人での展示は10年ぶり、シュールリアリズムの巨匠を拝むのは今しかない!
ということで行ってきました。

で、いきなりですが私、ダリの絵はそんなに好きではなかったりします。
なんで好きじゃないのか?思い違いじゃないか?を確認すべく展示にGOなのです~

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平日午後4時頃に到着、入館。
さすがにそこそこ混んでます。
数々の作品を巡回し、そして大作の部屋をぐるりと鑑賞したときにわかりました。
「やっぱりあんまり好きじゃない・・・」

好みの問題なのでファンには申し訳ないですが理由を。

ダリは上手すぎる!
故に、僕が好む感覚的、直感的な表現とは違う気する・・・。

描写に対して、すごく真面目なんですよねダリ。
描画方法にぶっ壊れ感がないというか。
この間見た、直感爺さんアレシンスキーとはまさに対極!
ダリは天才というより天才を装った秀才ではないかな?と思いネットで調べると、同じように思う人がちらほら。

あと、構図がとっちらかってるのも好きじゃなかったり・・・。
これは予想なんですが、脳内で浮かんだビジョンをそのまま超描写力で写生しちゃってるのかなと。
脳内具象画家ダリ!

と、思いながら見ていると、「おや?」と思う展示に。
ドン・キホーテと不思議な国のアリスの挿絵。
大作と比べると、筆運び、インクの飛び散り、書道のような大胆さ、水彩画のまざりあう淡さ、そして肩の力が抜けた感・・・。
これ、すごくいい!
(以下で不思議な国のアリスの絵がみれます~)
https://matome.naver.jp/odai/2136015389773201901

そして、その後に、フォトリトグラフの技法で描かれた「ガラの晩餐」シリーズ。
写真のコラージュで、気味の悪い謎料理がずらり。
一流シェフも協力した料理本らしい。
これは面白い!
たぶん遊び半分で作ったシリーズなのか、見ていて楽しい。
(以下で内容がみれます~)
https://matome.naver.jp/odai/2142189034952426501

大作尻目に、ここを何回も見てしまった私。

脳内でディスったので、申し訳無い気持ちもありで物販にて、人力ガチャガチャの(?)ダリピンバッチを2つ購入。

おお!一つはあの有名な溶けてる時計!
嬉しくなって写真を取りポケットに入れ美術館を後にする。
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乗り換えで某駅で降りてポケットを弄る。
あれ!?カプセルが一個しか無い・・・。
ダリ「ゆるしまへんで~~~!」
どうやらダリさんの怒りを買ったらしい、溶ける時計を無くすというオチが!
人のことを悪く言うものじゃないですね・・・と反省した一日でした。

2017年1月4日(水) ~ 1月27日(金) 酔いどれサイオキャット TAIGA SOBAJIMA イラスト展

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へべれけイラストレーターソバジマタイガ、ついに立ち飲み屋で個展を開催!

ダンディーな企業紳士が集う新橋で、酔っぱらいかわいいイラストをご覧あれ。

2017年1月4日(水) ~ 1月27日(金)
営業時間 5:30pm~11:30pm (土・日・祝休み)

バル・ビェン
〒105-0044 東京都港区新橋
1-10-4
TEL 03(3573)4100

さらばカストロ 似顔絵イラスト

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無性にカストロの似顔絵が描きたくなり仕上げてしまった。
享年90歳。
大往生の革命家であった。
同士であり英雄であるゲバラより、その後の政治的成功を納めたカストロや旧ユーゴのチトーの方が好きな私。
逸話を観る限り、やはり突き抜けた変人で魅力的な人物であったと思う。

しかしこの先、弟が政治を引き継いだとは言えどうなるのだろうかキューバ。
革命独裁国家はカリスマの死後大抵大荒れになるものよ。
(永続的な社会主義国家は、欲深すぎる人間には正直無理と思う私)

世界が変革に向けてうごめいてますな。

ピエール・アレシンスキー展 渋谷Bunkamura

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ピエール・アレシンスキー展、自動車免許試験の徹夜明けの頭でハイテンションで向かった11月29日。

ピエール・アレシンスキーはベルギーを代表する抽象画家。
前衛絵画グループ、コブラで活躍した作家です。

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画風は愉快痛快フリーダム。
おもわず顔がほころぶ面白さ。
自分がまだまだ表現に対して不自由であることを痛感。

80歳を有に超えたアレシンスキー爺さんはまだまだ現役!
巨大円形パネルに描かれた今年の作品があったりと、情熱は今なお収まることを知らない!

自由の方法論について勉強になりました、ありがとうアレシンスキー爺さん!

抽象絵画に興味がある人、自由を手に入れたいけど方法がわからない人は行ってみてほしいですね!

渋谷Bunkamura 8日まで!

久下 奈利子展 うしお画廊

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12月2日、k’sギャラリーを後にし、次はうしお画廊へ遊びに行きました。
久下 奈利子さんの個展が開催中でして、ここでは半抽象画の世界が扉を開けた瞬間飛び込んできました!

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久下さんの作品全体から漂う、空間を覆う深い靄。
朧気な中、薄っすらと見えようとしている物質たち。
湿り気のある空気の壁からのぞく水の世界は、胎内の記憶であったり、思い出せそうで思い出せない、でも心深くに刺さった原風景だったり・・・。
古文書などの印刷物のコラージュからも、文字としての記憶も覗かせます。
 
丁度久下さんが在廊しており、作品についてお伺いすることができ、さらに心の迷宮不覚に迷い込んでいきました・・・。
 
この日は3人の抽象画家の作品を鑑賞しましたが、3人様々な心の断片を旅行し観光した気分になりました。
自然の風景を観るのと、抽象画を観るのは似ているのかもしれないな~とぼんやり思いながら帰宅いたしました。
 
久下さんの展示も3日で終了、各人宣伝できなかったのが残念です・・・。

TADASUKE展『雨の招待状』 銀座K’s Gallery

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銀座K’s Galleryにて、石井さんと同時に個展をしていらしたTADASUKEさん。
抽象絵画好きとしては観ずにはいられない衝動にかられ、隣のスペースに急遽乱入しちゃいました!
 
雨をテーマにした抽象絵画たち。
雨の流れとともに、風景や時間が朽ち解けていくような感覚。
自然な風合いの色合いがまた美しく、しとしとと静かに降る雨の世界が心に描かれました。
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TADASUKEさんの経歴を見て、ライブペインティング活動をしていることに食いついてしまった私、思い切って、TADASUKEさんに色々お話を伺いました。
 
自分もライブペインティングやってみたいと思っていたんです!これはチャンス!
 
路上でのゲリラペインティングのお話に度肝を抜かれ(109で突然始めちゃう!)、また実際やるとしたらどの絵の具を使ったらいいか、そして音楽とともに行う場合、いかに感情に任せダイナミックに描いていくかという精神のお話等々、もう大変勉強になり目からうろこでした!
 
来年はステージの上で、ライブペインティングを絶対取り入れよう、それが自分の新しい可能性を見つける道だと確信いたしました。
(TADASUKE師匠ですほんとに!)
 
貴重なお話、ありがとうございました!
 
今時分の心の不自由さを打開する、K’s Galleryの二人の展示、自分の作品にもフィードバックしていきたいと思いつつ、次の画廊へ足を走らせました・・・。

石井 郁巳個展 銀座K’s Gallery

12月2日に、石井 郁巳さんの初個展にお邪魔しました。
FBで友達でしたが、会うのは初めて!
作品もネット上でしか見たことがなかったので、もう楽しみにしておりました~
 
で、実際作品とご本人にお会いして、心で絵筆を動かす作家さんであることを確信しました。
自動書記で描かれた絡み合い舞い上がる糸状のものたち。
糸の流れのリズムと、ポスカで描かれたポップな色調が心地よし!
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お話をして、ここ最近展示や公募展に出展し始めたということにびっくり!自分と立場が似ているのと同時に、この個展に向けて気を失うまで絵と向かい合った彼女の精神に、自分はまだまだと反省をする次第でした。
 
純然たる魂で表現を突き進む姿に、脱帽・・・。
絵の中にそんな彼女の心の会話が聞こえてくる、そんな展示でした!
 
まだまだ作品がパワーアップ予感を秘め、また次の展示が楽しみでなりません~
 
3日で展示は終了してしましましたが、次回もぜひお伺いしようとおもいます!
 
石井さん、お疲れ様でした!

石井 郁巳さんのtwitterです。作品の情報などチェックできます~
https://twitter.com/news_mumi

ポール・デルヴォー版画展 芳澤ガーデンギャラリー

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千葉県市川市にある芳澤ガーデンギャラリーにて開かれている、詩的画家ポール・デルヴォーの版画展に行ってきました!
静かな住宅街を越え小高い丘の上にあるこじんまりとした公営ギャラリー。
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ポール・デルヴォーとの出会いは自宅にあった現代美術百科事典。
複数巻あった中で特にシュールレアリズムが好きで、幼いころよく読んでいました。

「デッサンが奇妙な裸の女性ばかりの絵」
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小学生の自分はこんなイメージをもっていました。
見たまんまですね(笑)

もちろんデルヴォーさん、美術学校出なので絵は非常にうまいです。

美しくも奇妙な不安定さから神秘性を引き出している描写といえましょう。

デルヴォーをよくしりたい方は以下のサイトがオススメ
3分でわかるポール・デルヴォー(1) マグリットと双璧をなすベルギーのシュールレアリスト、デルヴォーの生涯と作品
http://blog.livedoor.jp/kokinora/archives/1027419405.html

一人の女性を愛した男の詩的幻想空間。
ロマンチストですね・・・。
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ギャラリーを行く道並みが、少年時代を思い出す簡素な住宅街、そこで切ない気持ちになった後に見たデルヴォーの絵画。
当時片思いをしていた少女をなんとなく思い出しました・・・。

芳澤ガーデンギャラリーを後にし、近くにある木内ギャラリーへ。

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http://www.tekona.net/kiuchi/
明治時代の政治家木内重四郎氏の住居をギャラリーとして公開しています。

古い両開きの扉を開けると、芳澤ガーデンギャラリー展示ポスター展が開催していました。
過去のポスターがずらり。
あ、版画家の多賀新さん展示してたんだ!
日本画家、村松秀太郎さんエネルギーすごいな・・・
「アンリ・ルソーと素朴な画家たち」展、これ見に行けばよかった・・

近くに千葉商科大学があるのですが、客は私一人。
大正浪漫あふれる素敵な洋館なのにもったいないな・・・

途中で美魔女な案内係の人に木内ギャラリーの説明をしていただきドキドキしました。
一般の方にも貸出しているそうですよ!
半日2500円ほどで安い・・・。

帰り道、商店街を通るとどこのお店もポール・デルヴォー版画展のポスターが。街を上げて宣伝しているのにお客さん少なかったな・・・(平日昼だったから?)
美しい展示だったのでもっと見に来ればいいのに!と思いました。

芳澤ガーデンギャラリー、ポール・デルヴォー版画展は2016年11月27日(日)までです!
休館日:月曜日
http://www.tekona.net/event/detail.php?id=7037

かぜと嫁えらび。

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床に伏せながらも、一度もやったことのないドラゴンクエスト5の嫁選びをする。
(ドラゴンクエスト5~天空の花嫁~とは、嫁選びで話題となったRPGゲームである。)

定石の幼馴染キャラ、ビアンカか、
お金持ちのお嬢さんフローラか・・・。
それとも、最近のリメイク版で急に出てきた、高飛車女王様、フローラの姉デボラか・・・。

デボラ一択ですね私。
一度もやったことがないゲームキャラの会話集をみて萌える私。
夫を小魚呼ばわり、奴隷扱する鬼嫁デボラ。
しかし本当はベタ惚れで、気の利く常識人ってな所にぞっこんですね。

まあ、一言で申しますと、キモイおっさんです私。

Witch展 カフェギャラリー幻

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谷根千の細道、暗く怪しくマネキンが手招きするカフェギャラリー幻。
11月3日、Witch展の最終日にお邪魔しました。
3人の変人の一人、西嶋愛深さんとワイナリーさんコンビ、「メグナリー」が作品を出展しておりました。
 
まあとにかく耽美なムードが支配するお店に、またまた魔術めいた作品が集結!
魔法にかかるのも時間の問題ですねこりゃ。
「メグナリー」作品は白と黒の魔女。
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ペイントとエイジング、破壊された写真は2つの魔女の心を効果的に映し出しておりました。
 
謎めいたオーナー夫妻が提供する、Witch展限定のオリジナルスイーツを頂きながらどっぷり堪能、すっかりここが気に入りました。
最後に名物、イナゴの佃煮!
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小学生以来に食べたけど、日本酒が飲みたくなるような美味しい佃煮でございました。
 
尖った展示を提供する幻、谷根千散歩の時は寄ってみて損はなし!でした~
 
カフェギャラリー幻
http://cafegallerymaboroshi.com/

 

傍嶋崇展 ツクリシモノノオト 小杉画廊

「傍嶋崇展」
―ツクリシモノノオトー

我が傍嶋家がお世話になっている小杉画廊にて、4男崇の個展が開催中。

27日にその展示に突撃しました!

最近の若い作家の中で、ここまで大胆に抽象表現をする作家は稀と言わしめる作風・・・。
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今までも、筆運びにこだわりを見せてきた崇ですが、新作ではさらに進化。
市松模様のような規則性を塗りに取り入れ、光の角度によって変わる表情の変化がさらに楽しめるようになりました。

一番人気が高かった作品は「いちじく」
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みっちりと厚塗された絵の具の力強さと光沢。
法則と変化に飛んだ塗り。
抽象化された、まるで絡み合うようないちじくの実・・・。
見応えあります。

その日、会場はオーナーの渋谷さん夫妻と、傍嶋家でプチパーティー状態でした。
毎回良くしていただきありがとうございます。。。

11月6日(日)まで開催中ですので、武蔵小杉に起こしの際はぜひ!

http://www.geocities.jp/kosugiga/exhibition.htm

ヒロ・ヤタベ展 Chaabee、サトウ画材等同時開催

Facebookで友達のHiro Yatabe さんが、自分が住む江東区にて複数の会場で同時展示開催というびっくり企画!
これは出向かないと!と思い、散歩がてらにその中の2箇所を巡ってきました~

実はネット上でしか作品を見ていなかったのでワクワク!

まずは、門前仲町のギャラリー「Chaabee」へ
https://www.facebook.com/1591663487794135/photos/a.1591665921127225.1073741825.1591663487794135/1618849281742222/?type=3
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下町の鉄工所を古いものを活かし、現代風にイノベーションしたスペースに、力強いYatabeさんの抽象画がその存在感を発揮していました。

感情をぶつけたような大胆なタッチ、やはり実物の迫力は半端なし!
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とくに火山の爆発のように上昇する「PASSION」と名付けられた絵画が、印象に残りました。(自分の今を表しているよう!)
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「人によって、気に入った絵画が違って、面白いですね」とギャラリーのフジタさん。

抽象画の醍醐味は観る側の感情にも作用するのです!

ヤタベさんとは都合がつかず、お会いすることができませんでしたが、フジタさんとお話をし時を過ごしました。

最近開店したギャラリー「Chaabee」、内装、調度品と鉄工所のふるさを活かした落ち着いた雰囲気。
今後も積極的に先進的な展示、イベントをなさるそうで、新しい下町の良さを開拓していくことでしょう。

Chaabeeを後にして、清澄白河のサトウ画材へ。
千差万別、唯一無二なミニ額縁を販売する個性派画材屋。
サトウ画材のその額を使ったYatabeさんのミニミニ展示!
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油の抽象とは趣きが変わり、表現の広さに感心いたしました。
自分も作風が多種に渡る人なので、今度ゆっくりお話したいな~と。

大雨の中、20キロ近く歩いた過酷な散歩でしたが、心は充実♪
東京下町のアート、これから来ますよ!!

画家ヒロ・ヤタベ HP
http://hiroyatabe.jp/

夢の再現

以前以下のような夢の内容をSNS投稿したんだけど、どうやら自分の夢の中に画家友達の一條 おろちくんが居合わせたらしい・・・
素敵なイラストでシーンを再現してくれましたので、皆様にも恥ずかしい夢を観ていただく存じ上げます。
ひゃ~恥ずかしい!

“インド人の美人姉妹と新幹線で相席に。
隣の妹(17歳くらい)に気に入られ、「ねえ、目をつぶって♪」と言われる。その通りにしたら案の定KISSされた。その後告白されるも「いや嫁がいるから…」断るが満更ではない私。
ニヤニヤしたところで目が覚めた。
おはよう!”
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中村空展 ギャラリー空

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教習所の後、本八幡にあるギャラリー空にて、オーナーであり画家でもある中村空さんの個展へお邪魔しました。

3人の変人仲間であるRYU-SEIくんの個展で中村さんと知り合い、ぜひとも作品が見たい!と思っていた次第です。

優しく温かみのあり、そして大胆な絵画、中村さんの人柄が現れている気がします。
私のお気に入りは、赤い空の下の建造物の絵画。
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中村さんの校長先生時代、仕事でフランスに行った合間に描いたそうです。
その建物に魅入られた中村さんの気持ちが全面に押し出されていると感じました。

中村さんの絵画仲間と3人で、雑談。
ヌードモデルのお話に。
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今回の裸婦画はモデルを雇って描いたそうなんですが、「太めの女性をお願いします」と頼んだそうです。

現在のヌードモデル業界、どうやらダンサーと掛け持ちしている女性が多く登録しているようで、スレンダーな女性がくることが多いとのこと。
身体の美しさに自信があるダンサーがヌードモデルに登録するというのはとても自然なことでしょう。

しかし!画家が求めている描きたい女性というのは、ふくよかな体型の方なのです。
ええ、ルネサンス時代から変わらない・・・。
画家は女性の体の曲線に魅入られているのです。
「痩せている女性は直線が多くて、描きづらいんだよ・・・」
とある画家さんは、自分の絵画教室で毎回呼ぶモデルは三段腹の女性!しかも生徒から大評判だったそう。

女性目線の美と画家目線の美が噛み合っていない状況に興味津々だった私でした。

中村さん本日はありがとうございました!