瀬本 容子 展 うしお画廊

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 瀬本 容子 展

17日DMをお渡しにうしお画廊に。
そこでは丁度瀬本 容子さんの個展最終日でした。
温かみあるかわいらしい乙女像。
ほんわかしつつ作品を凝らしてみると、あっと驚くこだわりが見えてきました。
羊皮紙、板、ガラス、様々なものに描かれ、素材によって変わる塗りの表情の変化。
羊皮紙は始めてみましたが、プラスチックのような光沢。
おもしろい!
そして、額が非常に絵にマッチした金箔を貼り付けたもの。
額に描かれた文様のタッチからもしかして?と画廊の方に聞いてみると大当たり。
なんとすべて作家によって手が加えられていたのです。
すでに80歳を超えてらっしゃる瀬本さんの絶えない情熱が垣間見れました。
 
うしお画廊では展示が終わってしまいましたが、岡山県立美術館では1月27日まで展示しています。
興味のある方はぜひ~
 
http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/permanent-exh-semoto.html

あなたのためのカレンダー展 うしお画廊

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あなたのためのカレンダー展、うしお画廊。
120人の作家の小作品がずらりと並ぶ、なんともお得な展示です。
抽象、具象、日本画、油、版画や写真などなど、ありとあらゆる表現が集う企画、これは写真だけでは伝わりません!
ぜひお越し頂き体感してもらいたいです~
 
あなたの感性にビビッと来る作品に巡り会えるかも!?
12/10(土) まで!
 

久下 奈利子展 うしお画廊

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12月2日、k’sギャラリーを後にし、次はうしお画廊へ遊びに行きました。
久下 奈利子さんの個展が開催中でして、ここでは半抽象画の世界が扉を開けた瞬間飛び込んできました!

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久下さんの作品全体から漂う、空間を覆う深い靄。
朧気な中、薄っすらと見えようとしている物質たち。
湿り気のある空気の壁からのぞく水の世界は、胎内の記憶であったり、思い出せそうで思い出せない、でも心深くに刺さった原風景だったり・・・。
古文書などの印刷物のコラージュからも、文字としての記憶も覗かせます。
 
丁度久下さんが在廊しており、作品についてお伺いすることができ、さらに心の迷宮不覚に迷い込んでいきました・・・。
 
この日は3人の抽象画家の作品を鑑賞しましたが、3人様々な心の断片を旅行し観光した気分になりました。
自然の風景を観るのと、抽象画を観るのは似ているのかもしれないな~とぼんやり思いながら帰宅いたしました。
 
久下さんの展示も3日で終了、各人宣伝できなかったのが残念です・・・。