にわか日本酒レビュー24 黄桜 吟醸純米

2013_06_24_21_28_41

黄桜 吟醸純米 720ml 黄桜株式会社 1200円くらい?

渋谷やまやで半額で売っていた生酒、買った2本のうちの1本。
京都の超大手メーカー、黄桜。

「き~ざくら~ ドン!」

と美人和服妻が迎えてくれる割には不味そうな安酒を振る舞うというCMイメージしかなく、偏見の塊の中あえて買ってみたのだ。

通(?)から嫌われる大手酒メーカーの実力ははたしてどうだ?

結論、うん、なんて優等生なお味なんでしょう!

「大企業=糞酒」のイメージは完全に打ちのめされた非の打ち所のなさ。
甘み、苦味、酸味のバランスが素晴らしく、秀でる個性はないのだが平均値の高さに驚いた。

飲み心地も素晴らしく、つまみなしでもグイグイ進んでしまう。

大手の本気(マジ)酒。
ボンボンの馬鹿息子と思ったが、オール5のメガネで地味な委員長。
そんな人物像が浮かび上がった良酒であ~る。

しかしネットでこの酒の情報が皆無なんだよね。
大手の隠し子的存在なのかもしれぬ。

投稿者: taiga

ソバジマ タイガ アーティスト/イラストレーター/ミュージシャン コンピューターグラフィックを中心にイラストや抽象絵画を創作。 また、ライブペイントチーム「Xipe T0tec(シペトテック)」ソロエレクトロユニット「ボディグリッチ」での音楽活動もしている。 東京近辺にて、個展、ライブを精力的に行っている。 趣味はピラティス、映画、アニメ鑑賞。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です