にわか日本酒レビュー78 達磨正宗 平成26年 午年(うま年)限定ブレンド

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にわか日本酒レビュー78 達磨正宗 平成26年 午年(うま年)限定ブレンド 720ml 1,365円 白木恒助商店

 

知る人ぞ知る、日本酒の古酒、「達磨正宗」。岐阜の地酒だ。
http://www.daruma-masamune.co.jp/

 

田舎のスーパーでやたらミドルクラスの品揃いがよいコーナーがあり、そこで発見。
陳列された酒の中で、ゆるキャラっぽい馬や蛇などのイラストラベルに目が惹きジャケ買いしてしまったわ。
仕込んだ年の干支が描かれているようで、自分の年虎を探したが売っていなかった。無念。
ちなみにこの午酒は昭和53年、平成2年、平成14年(午年)の酒をブレンドしている。

 

さて、日本酒の古酒初体験、いかなる味か気になるぞ。それ飲んでみよう。

 

注ぐと、酒がべっ甲色しているのがよく分かる。香りは奈良漬けのようなそんな感じ。
飲んでみると・・・

 

おおっ!?この芳しさはまさしく中国の老酒!?
以前「達磨正宗」を飲んだことのある日本酒好き上司が
「俺には合わなかった・・・」
と言ったのがよく分かる。
だって日本酒の面影無しじゃないかい!

 

私は紹興酒大好きなもんで、これはこれでなかなかイケる。
ブレンドではあれ上等な「老酒」、風味と甘味がちょうどええ。

 

中華料理と一緒にとラベル裏にも書かれており、納得。
中国酒が好きな人は一度は飲んでほしい酒である!

<table border=”0″ cellpadding=”0″ cellspacing=”0″><tr><td valign=”top”><div><a href=”http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/12fe6e69.c86d398b.12fe6e6a.37c992c6/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fsaketakakura%2fn200_1982%2f%3fscid%3daf_link_tbl&amp;m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fsaketakakura%2fi%2f10000622%2f” target=”_blank”><img src=”http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsaketakakura%2fcabinet%2fitem2%2fn200_1982_img01.jpg%3f_ex%3d300x300&amp;m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsaketakakura%2fcabinet%2fitem2%2fn200_1982_img01.jpg%3f_ex%3d80x80″ alt=”琥珀色の歳月(とき)を切り取る。[白木恒助商店]達磨正宗 ヴィンテージ古酒1982年(昭和57年…” border=”0″></a><p><a href=”http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/12fe6e69.c86d398b.12fe6e6a.37c992c6/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fsaketakakura%2fn200_1982%2f%3fscid%3daf_link_tbl&amp;m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fsaketakakura%2fi%2f10000622%2f” target=”_blank”>琥珀色の歳月(とき)を切り取る。[白木恒助商店]達磨正宗 ヴィンテージ古酒1982年(昭和57年…</a><br><span style=””>価格:9,720円(税込、送料別)</span><br></p></div></td></tr></table>

 

にわか日本酒レビュー70 大関 上撰 黒パック(マルエツ限定)

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にわか日本酒レビュー70 大関 上撰 黒パック(マルエツ限定) 1200円ほど 2リットル

清澄近辺のマルエツにて購入。この黒パック、スーパーのマルエツ限定商品らしい。
大関の上撰は金冠が有名だが、飲んだこと無い。値段的にも変わらないのでほぼ同じものなのかもしれない。

大関といえばワンカップ、どん底の町錦糸町では昔、いたるところでワンカップの独特な臭気が立ち込めていたため、貧乏人の酒のイメージが離れない。
だがしかしおとなになってみると大関、意外といい値段がするのよね。
貧乏人の私へのご褒美的存在なのかねぇ~

話はそれたが、味のほうを。
大関らしい、甘さと苦さと雑味がどどんと押し寄せてくる。
お酒覚えたての大学生が「日本酒まずいじゃん」と言わせトラウマを植え付ける教科書的な味だ。

燗にするとさらに甘みがます。あ、この味は!初めての飲み会で羽目をはずし、日本酒飲み過ぎてゲロ吐いたやつだ!

あれから20年。今向き合うとコレはコレでアリと思えちゃう。
良くも悪くも古いタイプの日本酒らしい正当さ。

残念なのは、意外と値段が高いことと、甘さが強すぎるところ。
同じ価格帯だと、辛口の白鹿純米パック、選んじゃうねぇ。

最近は口を開ければ「新潟!新潟!」と皆さんおっしゃいますが、たまには原点に戻って、青春の苦い思い出とともに大手の酒を楽しんでも良いかと思いますわん。