パラオでの初カヤックに味をしめた我が夫妻。
たしか住んでいる江東区が、水路を活かしてカヌーやカヤックに力を入れているらしい。
もしやと思い「水路 カヤック」で検索すると出ました水路ツアー!
東京水路カヤックツアー クーランマラン人力旅行社
http://www.courant-marin.jp/trip_kayak/kanto/trip_seakayak_touring_tokyo_waterway_half.html
早速予約を入れて行ってまいりました。
場所は都営新宿線東大島、小松菜発祥の地、大島小松川公園の旧中川。
風は強いが雲一つない素晴らしい天気!
人数は、ちょっぴりふくよか、そしてしゃべりが穏やかなガイドのF氏と、アクティブそうな20代後半のお姉さんと我が夫婦という3名。
少数精鋭!?である。
まずは実地指導。流石パラオで習ったより詳しい。
そして今日乗るカヤックとご対面。我ら夫婦は二人乗り。
おう!?パラオで乗ったリゾート用のカヤックと違ってガチな仕様だ。
「今日は風が強いので、舵をおろしていきましょう」
スゲーー!舵があるなんてハイテクだ!
漕ぎ方や舵の取り方を水上で訓練したあと、いざスカイツリー目指して出発だ!
中高生のボート部とカヌー部の練習を横に、向かい風に煽られながらせっせと漕ぐ。
「行きはかなり大変かもしれませんね・・・。」
風があまりにも強い場合はツアーが中止になることもあるそうで、午後のツアーは実際中止にしたとのこと。
「河津桜が咲いてますね!この桜は開花が早いんですよ。ほら、もう新緑が出てますよ~」とF氏。
あ~のどかだな~
お、目標のスカイツリーが見えてきたぞ。
普段見えない視点からの川は、ちょっと謎めいている。
水面にしなだれた樹木がマングローブ林のように見える「亀戸マングローブ」(勝手に命名)。
川の壁に怪しい彫刻たち。三角に組まれた2本の棒。先端にビニール袋の謎オブジェ。
「あれ、どうやら富士山らしいですよ」
わけわからん・・
散歩のおばあちゃんたちが、我々に向かって笑顔で手を振ってくれる。
こちらも笑顔で振り返す。
「おばあちゃんと子供は大体手を振ってくれますね~」
これぞ下町、ほっこりほっこり。
残念ながらスカイツリーの真下までは到達せず、Uターン。
帰りは追い風なので漕がずともスピードがでて楽チンだ。
この狭い水路でお花見クルーズと行き交う。
物珍しそうにこちらをみる乗客たち。
帰りに亀戸マングローブを接写。なかなか雰囲気出てるね。
旧中川に戻り、杭の上に休む、ゆりかもめに癒されながらゴール。
半日ツアー3時間ほどで¥7,500/1名。
1日ツアーは1万円で、上級者コースだと日本橋までいくらしい。
興味のある方はぜひご参加あれ!